1986年から2008年まで、雑誌『美術手帖』にてニューヨークのアートレポートを書き続けた写真家・杉浦邦恵の、400本以上に及ぶ記事から135本が収録されています。

 

「世界一競争が激しいとも言われる、ニューヨークの現代アートシーン。そののただ中に、身を置いてきた著者が一観察者/アーティストの杉浦邦恵。その目が見つづけてきた、過去30年間のニューヨークにおける展覧会評が、ここに一挙公開される。近過去のアートの流れを知れば、近未来のアートも自ずから見えてくる。」杉本博司

 

ツァイト・フォトでも、1979年に杉浦邦恵の展覧会を開催していますが、杉浦と石原は70年代の終わり頃から、頻繁に手紙のやりとりを行い、情報交換をしていました。本書は、『美術手帖』のニューヨークのレビューを杉浦が担当した1986年以降のレビューが掲載されていますが、70年代からニューヨークのアートシーンを見てきた蓄積が、展覧会を見る鋭い展評を生み出したのだろうと思います。

 

また、杉浦によるウォルター・デ=マリア、ロイ・リキテンスタイン、トム・フリードマンらへのインタビューも収録。<篠原 有司男B>など、著者の代表的な写真作品も紹介されています。

『 New York Art, New York Artist 』 杉浦邦恵

¥2,700価格
  • 頁  : 258ページ

    出版社:美術出版社

    発売日: 2013年12月2日

    サイズ:21.5 x 15cm

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