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■2016


11月19日開催の以下のイベントは定員に達したため、ご予約を締め切らせていただきました。
お申し込みいただきまして、誠に有難うございました。
なお当日の画廊の営業は、通常17:30までのところイベント準備のため17時までとさせていただきます。



ZEIT-FOTO SALONグランド・フィナーレ &
『写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン』刊行記念イベント

荒木経惟 × 森山大道 トークショー
「荒木経惟と森山大道と石原悦郎」


 1978年にオープンした日本で最初の写真画廊、ツァイト・フォト・サロン。オーナーである石原悦郎は、80年代に相次いで森山大道(81年)、荒木経惟(83年)の展覧会を手がけました。それは、それまでヨーロッパの作品を中心に展開してきた石原にとって新たな挑戦でもありました。また、このことは荒木、森山の両者にとっても言えました。当時の写真家は、雑誌や写真集を中心とした活動がスタンダードだったからです。石原とタッグを組むことは、オリジナル・プリントの世界への挑戦、つまりアーティストとしての活動のスタートを意味しました。こうして、ツァイト・フォト・サロンから二人の天才がアート界にデビューすることになります。
 今年の2月、石原がこの世を去ったことで、ツァイト・フォト・サロンもまた38年の歴史に幕を閉じることになりました。そのグランド・フィナーレの展覧会、石原悦郎追悼展“Le bal”が3部構成で開催されています。
 また、10月には石原の写真界での業績をまとめた書籍『写真をアートにした男 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン』(粟生田弓著、小学館)が刊行されました。本の中では、いかにして石原は写真をアートにしていったのか、その葛藤と挑戦の軌跡が描かれています。また、第4章「荒木・森山の時代」にも登場する両者は石原にとっても大きな存在です。もちろん“Le bal”にも作品を出品している両者にとって石原悦郎、そしてツァイト・フォト・サロンとはどのような存在であったのでしょうか。最終回の石原悦郎追悼展“Le bal”Part3 - adagio cantabileの開催と書籍の刊行を記念して、画廊の空間でたくさんの写真に囲まれながら、存分に語り合っていただきます。



     




■2016



この度の弊社創業者である石原悦郎の逝去に触れ、
多くの方々よりお悔やみのお言葉や温かい励ましを賜りました。
この場をお借りして心より御礼申し上げます。

かねてより、ツァイト・フォトの創業者である石原悦郎のこれまでの写真界の業績を振り返る本の企画を、 出版社の小学館の編集者の方と共に進めておりました。
著者である粟生田弓さんが行ってきたインタビューを元に、
石原悦郎の生涯を通じて写真をアートにした業績を一冊の本にまとめました。


<概要>
タイトル:『写真をアートにした男 〜 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン』
著者:粟生田弓
出版:小学館
編集:清水芳郎
販売日:10月11日 ( Lebal : Part2 scherzoの開催日初日より書店、弊廊にて販売。)


著者紹介
粟生田 弓(アオタ ユミ)
1980年生まれ。
東京大学大学院学際情報学府修了
ツァイト・フォトを経て独立。
共編著に『1985/写真がアートになったとき』(青弓社、2014)


     




■2016



・ツァイト・フォト・サロンオリジナルのDMカタログ「ZEIT-FOTO SALON 1978-2016」を販売いたします。


9月3日から始まる石原悦郎追悼展にあわせ、ツァイト・フォト・サロンオリジナルのDMカタログ「ZEIT-FOTO SALON 1978-2016」を販売いたします。
これまでの38年間の活動の中で、ツァイト・フォト・サロンでは約400回の展覧会を画廊スペースで開催してまいりました。
それらの展覧会ごとにデザインしたDM(展覧会案内状)をすべて掲載し、個性あふれるヴィジュアルでツァイト・フォト・サロンの歴史を通観できる1冊を閉廊の記念に制作いたしました。

2004年に閉廊した石原悦郎夫人の石原和子が代表を務めた高円寺の写真画廊、イルテンポのDMも併録しております。 書店には並ばず、画廊にて追悼展の期間中のみ販売いたしますので、是非ご来廊の上、追悼展をご高覧いただき、こちらのカタログもお手にとっていただければと思います。

価格:1500円(税込)




     




■2016



・オノデラユキが 「 The expert eye Contemporary photography 」 に参加いたします。



日時:2016年6月18日(土) - 9月18日(日)
場所:Musée Nicéphore Niépce
住所:28, Quai des Messagerie 71100 Chalon-sur-Saône FRANCE
URL:http://www.museeniepce.com



     




■2016



・鯉江真紀子が 「 VOCA大原美術館賞の10年 」 に参加いたします。



日時:2016年1月1日(金) - 4月17日(日)
場所:大原美術館
住所:岡山県倉敷市中央1-1-15
URL:http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html



     




■2016



・橋本照嵩 写真展 「 琵琶法師 野の風景 橋本照嵩 」開催にともない、
   写真集「叢(くさむら)」が禪フォトギャラリーより出版されます。


   500部限定。税込3100円。展覧会場にて販売いたします。


shokohashimoto

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■2015



井津建郎 × 石原悦郎 トークイベント開催のご案内

2015年11月21日 (土)  14:30 〜 15:30 (先着30名・予約不要・立ち見席有)
会場:ツァイト・フォト・サロン


 この度、ツァイト・フォトでは『対談 ×(かける)』と題したトークイベントを開催いたします。これは主に弊廊にて展覧会を開催中のアーティストとオーナー石原悦郎による対談です。第4回は11月18日から写真展を開催する井津建郎と石原悦郎の対談をおこないます。

 井津建郎は1970年よりニューヨークに拠点をおき、アメリカを舞台に活躍してきました。トレードマークのようになった大判カメラでのプラチナ・プリントは息を飲む美しさで、テクニックの高さを伺えます。70年代後半からは〈聖地〉というモチーフに取りかかり、30ヵ国以上で撮影を行ないました。高画質のプラチナ・プリントが写し出す精確な現実は、不思議と神秘的な印象を伴っています。

 渡米から40年間「写真家としての姿勢を変えていない」と語る井津は、アーティストではなく写真家という意識で創作を続けてきました。一方、石原は同じく70年代から日本の写真アート界を開拓してきました。その間、「写真」という言葉はさまざまなディメンションを持つようになってきました。70年代までは印刷原稿として、80年代以降はアートとしての認識の目覚めがあり、2000年代からはデジタルカメラの爆発的な普及と同時に、カメラ付携帯電話の発達により撮影行為は生活の一部となりました。このように「写真」は生活に欠くことのできないツールであると同時に、高額で扱われるアートでもあり美術館にコレクションされるようになりました。そして、これらの側面はそのどれもが消えることなく、むしろ「写真」に期待されていることは増加の一途を辿るかのようです。

 今回は、そんな複雑化する「現在の写真」を巡ってトークを繰り広げます。二人が歩んだ40年。その間に「写真」への認識に個人的な変化はあったのでしょうか。このことは、井津自身の問いでもありました。今回、展示する〈Eternal Light-永遠の光〉は、これまで人間の入らない被写体を「好んで」撮影してきた井津が、この10年くらいで人間に興味を抱きはじめたことで生まれた作品です。被写体の変化にともない、使うカメラが変わり、プリント方法も変化しました。作家自身が経験した変化と、世の中の「写真」への認識の変化は、一体どのようにリンクしているものなのでしょう。

「写真」は、今後どういう立ち位置を占めることになるのかを探り合う場になればと考えています。


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■2015年9月18日


・オノデラユキがトークショー「現代アートをより楽しむために」に参加いたします。


日時:2015年9月24日(木) 19:00 〜 20:30 (先着40名・要予約・参加費無料)
場所:ハーマンミラーストア
住所:東京都千代田区丸の内2-1-1
URL:http://storetokyo.hermanmiller.co.jp



talk show
©Yuki Onodera

     




■2015年9月4日


「対談 × 」第3回
北井一夫 × 石原悦郎 トークイベント開催のご案内talk show

2015年9月26日 (土)  14:30 〜 15:30 (先着30名・予約不要・立ち見席有)
会場:ツァイト・フォト・サロン (東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F)

 

 この度、ツァイト・フォトでは『対談 ×(かける)』と題したトークイベントを開催いたします。これは主に弊廊にて展覧会を開催中のアーティストとオーナー石原悦郎による対談です。第3回は8月28日から写真展を開催する北井一夫と石原悦郎の対談をおこないます。  ツァイト・フォトが1978年にオープンした翌年、北井一夫はツァイト・フォトで『村へ』の展覧会を開催しています。
『村へ』は76年に第一回木村伊兵衛写真賞受賞し、北井の代表作の一つでもあります。
 北井一夫は当時からカメラ雑誌『アサヒカメラ』などで活躍する写真家でした。70年代後半まで写真家の活躍する舞台は雑誌が中心的でした。現在においてはスタンダードになっているオリジナル・プリントの展示に対して、当時は反対する声があった程です。石原は「今思えば、それは日本に長く根付いてきた写真のジャーナリズムに反した行為だと、拒絶されたのかもしれない」と振り返ります。一方、北井一夫は『抵抗』『三里塚』など社会闘争の場面を撮っていた作家でしたが、北井自身は「弱い者の代わりに社会を訴えるというスタンスとは距離をおいていた。」と語ります。また、その心理が北井を村へ導いていったのです。こうして、石原からオリジナル・プリントの展示をしてみないかと誘いの声がかかったときも、「おもしろいな、やってみよう」と応じたといいます。そういう北井のどこにも属さない、一貫して独立したスタイルが今日の写真家・北井一夫に繋がっています。
 北井と石原が見てきたおよそ半世紀に渡る時代は、写真にとって激動の時代です。雑誌からオリジナル・プリントへと時代が移り行く中でそれぞれが何を選択しどのように表現に携わってきたのでしょうか。両者が見てきた歴史とこれからについて語ってもらいます。


talk show
©Kazuo Kitai

     




■2015年6月24日


・渡辺兼人が個展「泡沫の声/半島」を開催いたします。



日時:2015年7月10日(金)- 31日(金)
場所:Beansseoul Gallery (韓国・ソウル)
URL:http://www.beansseoul.com/haedhead.php/




kanendo_watanabe
©Kanendo Watanabe


     




■2015年6月23日


『対談 +(ぷらす)』

連続トークイベント『 対談 ×  』番外編
6人の作家たち : 青木野枝、オクヤナオミ、小野耕石、鷲見和紀郎、長沢郁美、日野之彦 + 石原悦郎
オクヤナオミは、都合により欠席します。

日時:2015年6月27日(土) 14:30 〜 15:30 (先着20名、予約不要、立ち見席有)
会場:ツァイト・フォト・サロン (東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F)

 

 ツァイト・フォトでは『対談 ×(かける)』と題したトークイベントを開催しております。これは、弊廊にて展覧会を開催中のアーティストとオーナー石原悦郎による対談です。今回の「デッサン展」には世代も表現方法も異なる作家たちが集いました。そこで、出品作家たちの語り合いに石原が加わるという座談会を開催することにいたしました。題して『対談 +(ぷらす)』です。
 ところで、デッサンと聞いたとき人は何を思い浮かべるでしょうか。それは本物に対する模写、あるいは美術の授業や美大入試の必須科目といった手習いに近い印象を持つ人も多いと思います。しかし、本当にそれだけなのでしょうか。
 画家のドガはフランスの詩人ポール・ヴァレリーをして「まさしくデッサン狂」と言わしめるほど、デッサンにこだわりました。ドガにとってのデッサンは「真実への激しい配慮」そして「ものの見方や絵画の技法に導入された多少とも見込みのある新しさ」を追究する行為であったのでしょう。
 今回の展示に至る背景について、石原は「(パリの)とある画廊の前でデッサンを見た時に、その場から動けなくなったことがある。デッサンというのはフランス語のdessinのことで、英語でいえばdrawingだ。ただ、僕にはフランス語のdessinがもつ ”頭の中の閃きを形に興す” という衝動に近い感覚の方がしっくりくる。そして、僕はそういう瞬発力がある芸術家が好きなのだ」と語りました。どうやら、デッサンとはただの手習いや模写などではなく、もっと個別に意味のある「行為」であり「存在」であり「表現」だといえそうです。
 今回『対談 +』では、アーティストたちにとって「デッサンとは何か?」を語ってもらいます。それはいつ、どんなときに描かれるのでしょうか。また、デッサンを行なうことで彼らは何をなしえているのでしょうか。同時代に生きるアーティスト同士の対話に耳を傾け、それぞれの作品世界をより深く知るきっかけになればと思います。

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talk show
日野之彦 「オレは生きている」 2015 紙、鉛筆 80.3×100cm ©Korehiko Hino

     




■2015年5月7日


・鈴木涼子がグループ展「The Body and Spirit」に参加いたします。



日時:2015年5月13日(水) - 6月5日(金)
場所:Art Space PURL (韓国・釜山)
住所:4F 705-6 sungdang-dong dalseo-gu Daegu 704-918 Korea
URL:http://artspacepurl.com/bbs/board.php?bo_table=exhibitions&wr_id=48











■2015年5月1日


・鯉江真紀子が「大原美術館展 名画への旅」に参加いたします。



日時:2015年4月18日(土) - 5月31日(日)
場所:静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階
URL:http://shizubi.jp/exhibition/future_150418.php





     




■2015年4月21日


・石内都が「『秋山祐徳太子の母』出版記念展」に参加いたします。



日時:2015年7月1日(水) - 7月18日(土)
場所:Gallery 58
住所:東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
URL:http://www.gallery-58.com/




Miyakko Ishiuchi
©Miyako Ishiuchi


     




■2015年4月21日


・石内都が「モダン百花繚乱『大分世界美術館』」展に参加いたします。



日時:2015年4月24日(金) - 7月20日(月/祝)
場所:大分県立美術館
住所:大分県大分市寿町2番1号
URL:https://www.opam.jp/topics/detail/222




Miyakko Ishiuchi


     




■2015年4月14日


・いとうまりがグループ展「flors」に参加いたします。



日時:2015年4月17日(金) - 6月12日(金)
場所:galeria esther montoriol (スペイン・バルセロナ)
住所:diputació 339 (entre Girona i Baileñ) 08009 Barcelona
URL:http://www.montoriol.com/




Ito_Mari
©Mari Ito


     




■2015年4月10日


・アキ・ルミがグループ展「DESSINS DE PHOTOGRAPHES」に参加いたします。



日時:2015年3月27日(金) - 4月30日(木)
場所:Galerie Francoise Paviot (フランス・パリ)
住所:57 rue Sainte Anne - 75002 Paris
URL:http://www.paviotfoto.com/




Aki_Lumi
©Aki Lumi


     




■2015年4月10日


・オノデラユキが個展「DÉCALAGES」を開催いたします。



日時:2015年4月15日(水) - 6月14日(日)
場所:MEP ヨーロッパ美術館 (フランス・パリ)
住所:5/7 rue de Fourcy - 75004 Paris
URL:http://www.mep-fr.org/evenement/yuki-onodera/




yuki_onodera
©Yuki Onodera


     




■2015年4月3日


・蔵真墨が個展「Adventures of Kura」を開催いたします。



日時:2015年4月3日(金) - 6月3日(水)
場所:BMW Photo Space (韓国・釜山)
URL:http://www.bmwphotospace.kr/cmm/?MODE=view&BD_CD=EXHIBIT&MSEQ=19&next=0




masumi_kura


     




■2015年3月25日


・渡辺兼人が個展「泡沫の声」を開催いたします。



日時:2015年4月6日(月)- 25日(土)
場所:GALLERYmestalla
住所:〒101-0065 東京都千代田区西神田2-3-5 千栄ビル1F
URL:http://www.gallerymestalla.co.jp/




kanendo_watanabe
©Kanendo Watanabe


     




■2015年3月25日


・井津健郎、尾仲浩二がグループ展「Flower」に参加いたします。



日時:2015年3月18日(水)- 4月 6日(月)
場所:日本橋高島屋6階美術画廊X
住所:〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号
URL:http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/




takashimaya


     




■2015年3月24日


・楢橋朝子が個展「biwako2014-15 」を開催いたします。



日時:2015年4月15日(水)- 26日(日)
場所:galleryMain
住所:〒600-8059 京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543-2F
URL:http://www.gallerymain.com/




asako_narahashi


     




■2015年3月6日


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■2015年2月17日


「対談 × 」第2回
尾仲浩二 × 石原悦郎 トークイベント開催のご案内talk show

2015年4月25日 (土)  14:30 〜 15:30 (先着30名・予約不要・立ち見席有)
会場:ツァイト・フォト・サロン (東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F)

 

 

この度、ツァイト・フォトでは「対談 ×(かける)」と題したトークイベントを開催いたします。これは主に弊廊にて展覧会を開催中のアーティストとオーナー石原悦郎による対談です。第2回は4月17日から写真展を開催する尾仲浩二と石原悦郎の対談をおこないます。
実は、尾仲は80年代終わりまで写真を撮ることが困難になった作家の一人です。当時の写真をとりまく状況を振り返ると、60年代にまで遡ります。60年代末に多くの衝撃を与えた雑誌『PROVOKE』。その中心メンバーの中平卓馬は73年に映像評論集『なぜ、植物図鑑か』(晶文社)を刊行し、それまでの自己を否定するようなストイックな批判を繰り広げ、77年には急性アルコール中毒で記憶障害に陥りました。同メンバーの森山大道もまた、72年の『写真よさようなら』(写真評論社)刊行後スランプに陥っていました。尾仲は森山の弟子のような存在でした。つまり、彼らに影響を受けた写真を志す者たちにとって、80年代とは70年代のムードを引きずったまま、先が見えない中で始まったのです。尾仲は当時のことを「『猫の写真を撮ってもいいんだ」と思うようになるのに(中略)10年くらいかかった』(飯沢耕太郎「『近代』の再検証と<私>の時代」『美術手帳』2004年4月号)と語っています。
今回の個展では、尾仲がそういった時代を乗り越えた後の90年代前半に撮影したモノクロ写真が並びます。写真集『海町 - Umimachi』(2011年、SUPER LABO)に収録された作品とそこに収録されなかった写真たちです。三陸地方の人、海、町、猫、犬が撮り収められています。 昨年の冬、石原は尾仲に「モノクロが良いんだけれど何か見せてくれないか」と頼み、一目見て「ぜひ、やろう」ということで今回の展覧会が実現しました。尾仲と石原の最初の出会いは1991年。尾仲の写真集『背高あわだち草』(蒼穹舎)の発売の時でした。つまり、今回の『海町』が撮影された頃には、時に尾仲が石原に作品を見せることもあったのです。ところが、石原は尾仲について「最初は、尾仲君の作品には僕らが待っている何かがバラバラでハッキリしなかった。しかし、年月をかけて変わってきた、尾仲君という写真家の仕事が出てきた。」と語りました。
トークショーでは、作品が年月を経て見え方を変えるとは一体どういうことなのか、作家とギャラリスト、双方の立場から語り合います。果たして作品は「良くなった」のか、それとも「見る側がようやく理解できたのか」。そして、尾仲浩二自ら『海町』に至るまでの経緯、そして今『海町』について思うことを語ってもらいます。

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talk show
©Koji Onaka

     




■2015年2月3日

・鈴木涼子がグループ展
「もうひとつの眺め(サイト) 北海道発:8人の写真と映像 」に参加致します。





日時:2015年1月31日(土)- 3月22日(日)
場所:北海道立近代美術館(展示室B)
住所:札幌市中央区北1条西17丁目
URL:http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/exhibition/sp_20150322.htm





ryoko_suzuki
©Ryoko Suzuki

     




■2014年12月26日

『対談 × 』第1回
渡辺兼人 × 石原悦郎 トークイベント開催のご案内

2015年1月24日 (土)  14:00 〜 15:30 (先着20名、立ち見席有)終了いたしました。
会場:ツァイト・フォト・サロン (東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F)

 

 

この度、ツァイト・フォトでは『対談 ×(かける)』と題したトークイベントを開催いたします。これは主に弊廊にて展覧会を開催中のアーティストとオーナー石原悦郎による対談です。記念すべき第1回の作家は、2015年1月16日より『渡辺兼人 写真展』を開催する渡辺兼人です。渡辺は過去に8回、ツァイト・フォトで個展を開催して参りました。最初にツァイト・フォトで個展を開催したのは1982年、渡辺が木村伊兵衛写真賞を受賞した年でした。今回のツァイト・フォトでの個展は実に11年ぶりとなります。
 今回のトークは大きく2つのテーマを柱とします。1つは、「優れた風景写真」とはどのようなものか、についてです。70年代、パリでカルティエ=ブレッソンやブラッサイと接してきた石原は「優れた写真は人物を捉えている」と常々語ってきました。ところが、今回展示される渡辺のシリーズ作品『半島』『孤島』『水無月の雫』は人のいない風景の写真です。これらの作品を前に、石原がどんな質問をぶつけていくのか。また、その審美眼による優れた風景写真の見分け方とは何なのかについて話合います。もう1つは、写真と言葉の関係についてです。「本当は小説家になりたかったのでは」と石原に言わしめるほど言葉の表現にこだわりを持つ渡辺が考える写真の持つ言語性について語ってもらいます。

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talk show
©Kanendo Watanabe

     




■2014年12月25日

・渡辺眸が個展「東大1968-1969 ―封鎖の内側」を開催致します。




日時:2015年1月9日(金)- 31日(土)
場所:ZEN FOTO GALLERY
住所:〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル2F
URL:http://www.zen-foto.jp/index.html


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