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「Feb-6-2007」2007 oil on canvas 194.0×194.0cm ©Tatsuno Jinzo
辰野登恵子 作品展
2016年3月15日 (火) - 5月7日(土)
開廊時間:10:30 - 18:30(土 - 17:30) 日・月・祝日休廊
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辰野登恵子は日本を代表する抽象画家です。幼い頃から絵の才能を発揮し、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を経て大学院に進学、一昨年、惜しまれながらもこの世を去るまで常に絵画の道を突き進んできました。
辰野登恵子の作品を特徴づけるのは色と形です。日常の断片に対する些細な記憶をインスピレーションの源として、「自分から発した色、形、最良の形と色との出会い」を表現し、時に無意識の次元にまで遡り自らのイメージを形にしていきました。生前、辰野があるインタビューで発言した中に「最小限にして最大のものを語りたい」という言葉があります。繰り返し描き続けた丸みを帯びた楕円形の物体や四角いタワーのようなシンプルな形、そして観る者を包み込むかのような温もりと力強く生命力溢れる色彩。それは、辰野が無意識への長い旅路を経てつかんだ、絶対的なる形であり色なのかもしれません。
今回は120号Sサイズの油彩大作2点を含む約8点の作品を展示いたします。是非ご高覧ください。
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辰野登恵子(たつの とえこ)
1950 長野県生まれ
1970 村松画廊にて初個展
1972 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1974 東京藝術大学大学院修士課程修了
1979 東京国立近代美術館「第11回東京国際版画ビエンナーレ」展参加
1981 韓国文化芸術復興院(ソウル)「日本現代美術展<70年代美術の動向>」参加
1987 Fabian Carlsson Gallery(ロンドン)
Art Now Gallery(ヨーテボリ)にて個展
1989 ゲント現代美術館「ユーロパリア1989ジャパン」展参加
1992 ボローニャ市立美術館「70年代日本の前衛」展参加
1995 東京国立近代美術館にて個展
2011 資生堂ギャラリーにて個展
2012 国立新美術館「与えられた形象―辰野登恵子/柴田敏雄」展参加
2014 没
2015 埼玉県立近代美術館にて個展「辰野登恵子 - まだ見ぬかたちを」
他、展覧会多数
「a half moon V」2010 oil on canvas 194.0×194.0cm ©Tatsuno Jinzo
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