屋代敏博作品展「KAITENKAI Haute couture」
2007年1月12日(金)〜2月14日(水)
自らの回転する残像が風景や建築の中に溶け込む写真によって、横浜トリエンナーレでその存在を印象づけた屋代敏博が、
当サロンで画廊史上初のオートクチュール(注文制作)を試みる。
内容は創作の過程、制作の現場に観客を巻き込む「回転回LIVE!」プロジェクト。
美術館やギャラリーに展示してある作品はすでに完成してしまったもの、(既製品、プレタポルテ)として捉え、その対極で
あるオーダーメイド(注文制作、オートクチュール)を発表する。会場の展示はサンプルとし、その場で回転回出張撮影の
注文を受け、作家が訪問し、あなた好みで回転します!!という今回の企画。
精一杯の回転エネルギーと作品のアイデンティティが売りもの。
一見簡単そうに見えますが、完全アウェー戦。 ドアを開けると初めて出会う人、光、空間。
それに限られた時間内で、人生経験も豊かで目の肥えたクライアントの納得するものを作るということは、
料理人が他人の冷蔵庫、キッチンで舌の肥えたお客を唸らせるのと似ていると思います。
このミッションは難しいけれど、やりがいがあり、想像を超えるような出来事が期待できます。
2006年10月 屋代敏博 |